トラクルGOをご利用いただいて1年半の福地製薬様に
トラクルGOを利用して変わったことや良かったことなどを伺いました。
――トラクルGOではどのようなお荷物を出されてますか?
馬場様(以下敬称略):私どもは、医薬品会社のOEM(相手先ブランドの製造)やドラッグストアのPB商品、一般医薬品を製造させていただいております。トラクルGOではそれらを物流センター向けに出荷しています。
――トラクルGOの方を使われ始めたきっかけは何ですか。
馬場:2019年の大阪で物流展が開催され、そこでトラクルGOを知りました。
――そのときはトラクルGOのどんなところに興味を持たれましたか。
馬場:その頃、会社の方からコストダウンを言われており、いかに効率よく荷物を出荷するかが課題でした。安く荷物を配送できる業者を探している中で、トラクルGOの特徴とマッチしました。
――トラクルGOを使われる前と後で、変化はありましたか。
馬場:今までほとんど地場の運送会社さんを利用していました。また、チャーター便に関しては仲介会社を経由した混載便や帰り便を利用していました。
これまで仲介業者様との取引では仲介手数料がかかっていましたが、正味の運賃が一体いくらなのか分からないところがありました。それが、トラクルGOを利用することで時期に応じた値段というのが目に見えるような形になりました。
また、地場の運送会社を利用していた頃は、運賃はほぼ固定のままで特に見直す機会もありませんでした。トラクルGOでは「この値段が果たして安いのか高いのか」がわかるようになり、大幅なコストダウンをはかれました。
――入札制を使ってみての感想は?
馬場:今まで運賃は先方様からの言いなりが多く、その値段が妥当なのかわからないまま利用していました。最初は興味本位で出荷してみましたが、結果、それを下回る金額で入札をしてくる会社が多く、「今まで利用していた運賃は高かった」と実感しました。
――複数の運送業者から運送を依頼する業者を決定する際、参考にしている情報はなんですか
馬場:運送料金はもちろん、トラクルGOには評価機能があるので、その評価や入札された運送会社のホームページも見ながら、総合的に判断しています。
――トラクルGOにはチャット機能がありますが、実際の活用事例を教えてください
馬場:トラクルGOのチャット機能はLINEと同じような画面でなので、非常に見やすい。
まず入札の前に、運送会社からチャットで問い合わせがあります。「この荷物はどんな荷物ですか」「どんな取り扱いになりますか」といった内容です。その問い合わせにが答えて、その内容でオーケーなら入札をして来られます。
入札後の荷物のやりとりに関しても、チャット行うことで記録が残るので、言った言わないなどのトラブルがなくスムーズに運んでいただけます。
――1つの荷物につきどれぐらいチャットのやりとりをされますか。
馬場:それぞれですね。初めての運送会社様が入札されるときは結構やりとりさせていただきますが、2回目3回目以降となりますと、「よろしくお願いします」とかそういう感じで済んだりしますね。 「何時ごろに寄せていただきます」などの連絡もチャットでしています。
――使い始めてから便利だなと思われた点はどこですか。
馬場:入札制なので1つの荷物に複数の運送会社から入札していただけたとき、一つの画面で運賃の比較ができるところですね。
Aの運送会社はいくら、Bの運送会社はいくらという形で比較ができる。ここが1番便利じゃないかなと思います。これまでは言い値というのがありましたので、比較するということは無かったのですが、見やすく便利な機能じゃないかなと思います。
あとチャットで記録が残ることと、荷物が発生したときに、前回の履歴を活用してまた荷物を登録できるところも良いですね。今まで電話やファックスでいちいちやらなければいけなかったので。
トラクルGOなら会社のパソコンだけでなく外出先でスマホでも利用できるので、急な車の依頼も出先でできる。今までだと会社にいないとFAXのやり取りもできなかったことが、会社にいなくても対応ができるのが非常に便利に感じています。
江戸時代から薬を作り続けられている福地製薬株式会社様。トラクルGOを活用することで、既存の物流会社様とのコストダウンにも成功されました。歴史を感じさせる看板や賞状も見せていただきながら、リモートでの対応やチャットの活用など新しいことにもチャレンジされてる様子を教えていただきました。
生産部物流課課長 池本哲也さん(左)と
今回お話を伺った生産部物流課係長 馬場雅也さん(右)
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